フランスでは、教会での式と、市役所での式があるそうです。
今日、2組に1組のカップルが、この両方で結婚式を挙げるのだとか。 ちなみに、今回結婚したわたしの友達(ジュリアンとガエル(写真のふたり)) は、市役所の式のみでした。 花嫁さんのほうが、緊張してて(緊張というか、ストレッセ(ストレスがかかってる)) 泣いてたけど、それを暖かく見守る花婿さんの姿が印象的。 花嫁さんのほうは、ずっと笑顔は疲れる~と言っていたけど、 花婿さんはずっとにやけてました!フフ。なぜか、日本でもフランスでも、 花嫁が冷静(にみえる)で、花婿がエモーショナル(時に泣いたり舞い上がったり) っていうパターンが21世紀なのかしら??よくみます(笑)。 そのくらい(男性が女性に惚れきっている)のほうが、良い感じだけど(笑)。 市役所の式で、日本と違うのは、市長代理が直接、式を執り行ってくれる点! Angers(アンジェ)の市役所は、美しい白亜のホールで、黙示録のタペストリーで有名 な街だからか、ホールにもタペストリーがかけられていました。 「こんなのみたの、はじめて。中に入ったのって!」とわたしが言うと、 花婿の姉であるステファニーも、 「私も!」と言ってました。 ちょっと面白いなと思ったのは、みんなが「結婚の間」に入ったとき、 お座りください、といわれたのに、半分以上の人が立ったままで写真を撮りまくっていたこと! なんだ、日本人と同じじゃーん(笑)と思ってしまったよ。 ちなみに、わたしは着物だったので、お行儀よく(?)座ってました。 着物の話は、後日。。。 これが、市長代理。 なかなか感じのよい人で、なごやかなムードでした。 新郎新婦の出身地、生年月日、両親の名前などが読み上げられ、 結婚に対する民法を何条か確認された後(当の二人はくすくす笑ってたけど) 「Oui」を言って、めでたく結婚を公に認められた二人。 もちろん、熱いビズ(キス)もありました。 結婚を宣言した後で、市長代理が、「ムシューとマドモアゼル、あ、じゃなかった、マダム!」 と間違えたりしてて、可笑しかったです。 笑いがあるフランクな感じの式は、とてもフランス的だと思った。 「結婚の間」で、皆に、「ビズ!ビズ!」といわれてキスする二人や、 真紅のビロードの階段を降りる二人はさまになっていました。 その後、市役所の前で、家族や友達と写真を撮る、っていうのが パターンみたい。その様子は、また。
by megtig
| 2008-06-22 21:08
| FRANCE
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