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ベルリン日記(完)

10月13日、金曜日
ベルリン最後の日。
Poppyちゃんは学校があるので、おうちでお別れ。
朝8時半くらいかな、ねぼけまなこで会話。
名残惜しい。でもまたすぐ東京で会えるね、みたいな会話をしていた。
でも朝だから、やっぱり忙しくて、落ち着いてはしゃべれない。
ほんとにほんとに、Poppyちゃんにはお世話になったわ!
ありがとう。

早い。 朝9時にハインツが迎えに来てくれるというので、
それまでに支度をしなくては、と思っていたら、9時ジャストにパッキングが終わった!

ピンポーンとインターフォンがなり、ドアの外に立っていたのは、
ハインツだけじゃなくて、フローリアンも。
前日、この時間はむずかしい、と言っていたのに、また会えたので
嬉しかった♪ オリィさんも、その時間に出勤してくれることに。

家から電車までフローリアンがスーツケースを持ってくれて、
途中の駅からオリィさんが空港行きのバスまで来てくれて、その荷物を持ってくれて、
最後ハインツが空港まで荷物を持ってくれたので、

大量の荷物にもかかわらず(自分で持てないのなら、ほんとはそんなに買っちゃいけないよね。。)
すごく助かった!! ラッキーなわたしです。
3人のたくましい男性たち、ありがとう!

最後のバイバイって、言葉にうまくならない。
特にハインツは、次いつ会えるかわからないので、ほんとにせつない。
もうこうして会えないかもしれないし、会えるかもしれないけど、
空港だし、「じゃあね。」っていうのってほんとにつらいね、ってお互い言って、
あとは、たわいもない冗談を言って、時が流れてしまう。
だけど、今回の再会はほんとにいい時間だったので、いいお別れもできたと思う。


空港で飛行機に乗るためにバスに乗ると、Berliner Airという飛行機がみえた。
ローカルで小型でかわいい。 

ウィーンへ行き、空港で2時間待つ。
皆「グリュスゴット!」ってここではあいさつしてる。

日本へ帰る飛行機は満席。
幾つも映画を観たり、眠ったりしながら、土曜日の朝、空港へ。
乗ってた飛行機はウィーン金貨号。
中は特に普通だったけど、機体の外に金貨のペイントがしてあった。

成田の税関で、「高価なものをお買い物されましたか?」ときかれる。
「いいえ。」といったのに、スーツケースを開けてといわれる。
でも、わたしのおみやげって、ミニカーとか、6ユーロのモーツアルトベアーとか
そんなのばっかり。さぞかし高価なものがあるかも、と思った税関の職員は
期待はずれだったことだろう!

トイレに入ると、まるでわたしの中の儀式のように、
座高が低すぎて、がくんとなった。
もう日本に帰ってきちゃった、と変だけど、そんなことで実感した。
(ベルリン日記完)
by megtig | 2006-10-25 18:16 | Berlin
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